悲しい時に音楽を聴いてはいけなのか?

某ヘビーメタル音楽誌「BXXXN!」誌の編集員Fさんはおかしな人で、音楽は楽しい時に聴くもので、悲しい時、寂しい時に聴くのは変という持論をもっていました。

悲しい時に音楽を聴くのって変だと思いますか?

「音楽」を文字通りに解すれば“音を楽しむ”ものですから、楽しめない音楽は聴く価値がない???

しかし、楽しむためだけに音楽を聴くのでは私は半分の音楽の聴き方をみずから放棄しているように思えます。

以前、書いたように「ブルーズを聴かない人のこころにはぽっかりと穴が開いている」とまでいう人がいるくらいです。

悲しさを紛らすため、悲しさに耐えるため、悲しさを慰めるために、音楽を聴くのって悪くないとおもうのです。

音楽を聴いてノスタルジーに浸るのもよし、音楽を聴いてカタルシスを感じるのもいいと思います。

音楽の中には楽しい曲よりむしろ悲しい曲のほうが多いと思います。

失恋ソングのほうがうまく行っている恋愛の歌より何十倍も多いはずです。

激励ソングは落ち込んでいる人がいるからこそできる曲。

ブルースも演歌も悲しいことを基本的に歌った歌。演歌は艶歌とも怨歌とも書くくらい。

日本人はギターだって亡泣きのギターが大好き。エリック・クラプトンやゲリー・ムーアやポール・コソフの泣きのギターは大好き。だから“While My Guitar Gently Weeps”が大好きでしょう?

ヘビーメタルを聴く人は悲しい時には音楽聴かないのでしょうかね?

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