そういえば「ロッキング・オン」とかいう雑誌がありましたね

今もあるのでしょうか?「ロッキング・オン」って音楽雑誌?

1、2度むかーし、買ったことがあるんだけど。たしか音楽評論家の渋谷陽一さんって人が中心で出してた雑誌だと思いますけど。

このかたはたしかNHKの「若いこだま」とかいうラジオ番組でDJもしてたと思います。

とにかくKING CRIMSONだのLED ZEPPELINなどの音楽を非常に哲学的に語る人という印象でした。

 

しかし、いかに文章がうまい小林秀雄でも、彼が批評する文学作品を超えることはできないというのが私の持論です。

 

つまり叩くもの、褒めるものがあっての評論であり、それ以上ではないように思います。

それ自体が読み物として楽しければ、それでいいのではあるけれど、評論の域を超えるものではない。

渋谷氏がKING CRIMSONの音楽を評論するときに、“Confusion will be my epitaphとCrimsonが歌ってから”というフレーズをよく語っていたという印象が私にはあります。

そうか、音楽も理屈をつければここまで理屈っぽくなるんだとある意味感心した記憶がありますが、本来は音楽とは文字通り、「音」を「楽」しんで、ナンボのもの。

それをロバート・フリップの思想的背景がどうの、こうのと理屈をこね回すことに一体どれだけの意義があるんだと言ってしまえばそれだけのお話で、どうのこうの理屈をこねてもこねなくても、元の音楽がより面白くなるわけでもつまらなくなるワケでもない。

でも、評論家としての名声を受ければそれだけ箔が付き、この音楽家に褒めてもらうとアーティストのよく売れるってことになると音楽会社が喜び、ライナーノーツに一筆お願いします、なんてことになるから、看過はできなくなるワケでしょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


エッセイ

前の記事

まずはスタート