カラオケとプロオケの違い

素人でもカラオケがうまい人は沢山いますが、プロが歌う生演奏をバックにして歌うのとはがらりと様相が変わるってご存じでしょうか?

カラオケとよく似ているので、プロオケというのがあるのですが、このプロオケというものをバックに歌ってみるとよくわかると思います。

このプロオケはカラオケと違って、歌う人のメロディーが聞こえないのです。だから、どんなメロディで歌えばいいのか、プロオケを聴いただけでは分かりません。

それ以外にプロオケは歌詞は出るものの、歌うペースと同時に色が変わることもないのです。

つまり、どのタイミングで歌っていけばいいのかも表示されないのです。

プロの場合はこういうメロディの音も、歌っていくペースやテンポも丸で分からないまま自分の感覚で音程をとって、しかも自分のペースとリズムで歌っていく訳です。

それがどれだけ難しいか・・・。

随分前に亡くなられましたが、鶴田浩二さんという俳優さんはプロの歌手でもありましたが、自分の声の音程を取りやすいように片耳に手を当てて、メロディを確認されていました。

それも1つの方法でしょうね。

自分がバックの演奏に合わせてどんなメロディを歌うかは慣れるまでにかなり大変です。プロがどれだけ熟練かを改めて思い知ることができるでしょう。

最近のアイドルはテレビ番組ではほとんど口パク(テープに予め歌まで入ったものに合わせて、声を出さずに歌っているように口をぱくぱくさせているだけ)ですが、最近の歌は踊るのがハードで大変とはいえ、いかにプロらしくないかが分かりますね。

この口パクを始めたのはジャニーズのヒカルゲンジだと言われています。スケートをしながら歌うのはあまりにも難しいということで口パクにしたという訳です。

しかし、どの歌番組を見ても同じ口パクではファンもつまらないと思うのは当然ですね。

1970年代には各局系列のどこかで毎日放送していた歌番組が、今では数えるほどになったのも、この口パクの弊害かも知れませんね。

NHKでもアイドルは口パクで歌う時代。昔、NHKはプロの歌手でもオーディションがあってそれに合格しないと歌番組に出してもらえなかったのです。

浅田美代子さんは5-6回オーディションに落ちているはずです。恥ずかしいですね。でも、歌番組に出る人はちゃんと歌ってたんですから、今とは大違いですよね。

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